事務局からのお知らせ/2004年11月





2004.11.29

あのあさんからです。



わはははは。
後頭部!
ひどい。いつになくひどい。

二人のピクトさん同時というのも珍しいですね。
上で転倒、下で後頭部直撃。
斬新です。
見たことのない絵になってます。

もう一つ。
荷物に倒れかかられるピクトさん。



よく見ると上の転倒ピクトさんと
同一人物であることがわかります。
このポーズが得意なんでしょうきっと。

実際にやってみるとこのポーズは
かなり間抜けです。
(やったのかよ)




2004.11.28

初投稿です。
よし姐さんからいただきました。
自転車を押して歩かされるピクトさんです。



細長い。




2004.11.26

いつもみなさんから投稿をいただいている私ですが、
今日は逆の立場を味わっています。

当学会の友好サイトであるぱんだ印さんに、
私の投稿したトイレピクトさんを掲載していただきました。
自分の投稿が載るって、
こんな気持ちだったのね・・・

みなさんも変わったトイレピクトさんを見かけたら
ぱんだ印さんに投稿してあげてください。




2004.11.25

じゃんくさんから2点いただきました。



みなさんは子供の頃、扇風機を
指で止めてみようとしませんでしたか。
私はしました。
そして「強」にチャレンジして失敗した記憶があります。
このピクトさんのように。

こちらは
日頃の疲れを温泉で癒すピクトさんたち。



ゆっくり温まってください。
いつもご苦労さまです。




2004.11.24

あのあさんから3点。
最後の1つは私のです。



車にはねられ、



自転車から投げ出され、



穴に落ち、



何かにはさまれ。

それでもピクトさんは、
自分の役目を投げ出したりはしないのです。




2004.11.22

「幻のピクトさん」情報が届きました。
みやみやさんからの情報です。
健康診断でバリウム検査の
レントゲン撮影を受けている時、
ピクトさんを発見したそうです。

みやみやさんのメールより
 上の方を見たワタシの目に
 『危険なので検査中は必ずバーをお持ちください』
 の言葉とともに『バリウム検査を受けるピクトさん』が・・・。
 (TдT)ピクトさん、あなたもバリウムを飲まれたんですね。
 そして、延々と検査を受けているのですね。
 検査被爆のリスクと引き換えに安全を訴えるなんて・・・。

さすがにレントゲン室での撮影はできなかったそうです。
検査を受けた者しか見ることのできない、
幻のピクトさん・・・
私もいつかお会いしたいものです。

このように「撮影の難しい場所でピクトさんを目撃した」
という方が他にもいらっしゃったら、
ぜひ情報をお寄せください。
「幻のピクトさんFILE」に登録します。




2004.11.20

まゆらさんからの投稿です。
勉強やスポーツに励むピクトさん。

 

まゆらさんは高校生なんだそうです。
こんなことやってて大丈夫ですか。まゆらさん。
受験とかあるんじゃないですか。
恋愛もしとかないと。
青春まっただなかでピクトさん探してる場合じゃないでしょう。
私みたいな大人になりますよ。




2004.11.18

石橋さんからの投稿です。
腰を痛めるピクトさん。



このピクトさんはなぜ腰を痛めたのか。
次の写真を見てください。
館長さんからいただいた謝罪ピクトさんです。



一日中謝りつづけてます。
腰も痛めますが、精神的ダメージも大きいと思われます。




2004.11.17

館長さんからいただきました。
集会をするピクトさん。



館長さんのメッセージ
 とある建物前の広場にいらっしゃった、
 集団ピクトさん(6人)で
 『集会行為禁止・シュプレヒコール禁止
 ゼッケン着用・旗竿持ち込み禁止』なんだそうです。
 ピクトさん労働組合とかあって
 「賃金あげろー」とか「労働に見合う賃金を!」とか
 そんな労働集会をしてそうな気がします。

そりゃ待遇改善の一つも求めたくなりますよね。
たぶん労災保険とかないもん。ピクトさん。

それにしても「ゼッケン着用」を禁止する意味が
まったくわからないですね。
そこまで言われる筋合いはないよな。

あとこのピクトグラムは
憲法21条が保障する「集会の自由」に
反しないんでしょうかね。




2004.11.15

じゃんくさんから2点届いてます。
まずは嘔吐するピクトさん。





大阪ユニバーサルスタジオにいらっしゃったそうです。
かわいそうに・・・
吐くまでアトラクションに乗り続けさせられたんですね。

続いて、親子ピクトさん。





なんかこわい。
今にも心中しそうです。




2004.11.14

リンク集に日本サイン学会を加えました。
サイン学というのは標識や記号など、
視覚伝達に関することを研究する学問です。
もちろんピクトグラムも対象に含まれます。
同学会は多摩美術大学教授の
太田幸夫先生が会長を務めておられます。
太田先生は日本のサインデザイン界の第一人者で、
この有名な非常口マーク



をデザインした方でもあるのです。
(公募入選作を先生がブラッシュアップしたそうです)

これは1982年にISOによって国際規格に認定され、
今では世界各国に広まっているのですが、
(そして当学会も勝手に使わせてもらってます)
その際、ソ連の案と最後まで争っていたんだそうです。
その時にソ連が提出していたデザインがこちら。



ソ連案、へなちょこ!(笑)。
素人目に見ても日本案が優れていることがわかりますね。

太田先生はまだ国内で(それどころか世界でも)
ピクトグラムがほとんど実用されていない時代から
ピクトグラムの重要性を訴え、広めてこられました。
今となっては信じられないですが、ほんの20〜30年前まで、
日本のどこにもピクトさんなんていなかったんですよ。

道路標識でさえ、
1963年までは文字だけで表記されてたんです。
「右折禁止」とか書かれて。

だから今こうして日本ピクトさん学会が活動できているのも、
太田先生のおかげなわけです。

いつの日か太田先生に
日本ピクトさん学会の名誉顧問になっていただきたい、
などと夢想している私ですが、
畏れ多くてとてもお願いできません。




2004.11.12

ニキオさんからいただきました。
自販機を倒すピクトさん。



犯罪系の一種と見てよいでしょう。
刑法261条、器物破損罪です。

みなさん、誤解しないでくださいよ。
ピクトさんは
我々のためにやってくださってるんですよ。
逮捕される危険を冒しながら。




2004.11.11

みやみやさんからの投稿です。
昇天するピクトさん。



ああ!!! ピクトさん・・・
いつかこんな日が来ると思ってたけど・・・
ああ・・・涙でブラウザが見えないよ・・・

天国に行っても活躍してくださいね、ピクトさん。
「雲のすきまからの落下注意」とかで。




2004.11.8

マチューさんから、台湾のピクトさんが届いてます。
まずはこちら、電車の中にいらっしゃったピクトさん。



車未停穏、
請勿開門。

漢文の授業を思い出すなあ。
車(電車)が停まっていない時に
門(扉)を開こうとするな、みたいな意味なんでしょうかね。

でもそれと転倒していることとの
つながりがよくわかりませんが。
あ、これ電車の外に落ちてる図なんでしょうか。

メッセージのかなりの部分を文字に頼っているような・・・
ピクトグラム的には課題が残されている作品でしょう。

続いて、断崖を登るピクトさん。



さすがピクトさん。
このような命がけのロッククライミングも
飄々とやってのけます。

・・・なんか今、
ガチャピンとすごいオーバーラップしたんですけど。

しかしここ台湾のどこですかマチューさん。
こんなところに観光スポットあるんですか?
ものすごいジャングルチックじゃないですか。




2004.11.6

みやみやさんからです。



刑法130条、建造物侵入罪を犯すピクトさん。
これまでにも時々いましたね。法に触れるピクトさん。
(この画像は裏表反転させてます)

新しい分類をつくりました。
「犯罪系」。




2004.11.4

パリ駐在員のいとうさんから、
引き続き2点。



落下系です。
前から落ちてるあたりが、やや勇敢さに欠けますね。
しかも先に足を地面に付けようという意識が感じられます。
たぶん初心者ピクトさんなのでしょう。
ベテランになると背中からいきますから。

続いて感電系。



感電っていうより天罰ですよねこれ。
あきらかに神の怒りに触れてます。

下の英語もいいですね。デンジャー・オブ・デス。
中学生が思い描くロック、って感じです。




2004.11.2

パリ駐在員のいとうさんから、
ロンドンの転倒系ピクトさんを6点いただきました。



ピクトさんが傘持ってる!
いかにもロンドン、って感じですね。
やっぱりお国柄って出るもんなんでしょうか。
よく考えたら傘を描く必然性ないですけどね。

そしてこのピクトさんの傘なしバージョンもあります。



傘を描いてどうなるわけではない、
ということに気付いたんでしょうか。
そのかわりに水たまりのようなものが加えられてます。
すべりやすい感じがよく出てますね。

他にもこんなに転倒してます。









ロンドンはそんなにすべりやすい街なのか。




2004.11.1

今月の「ピクトさんの研究」は特別編。
10月23日に開催したイベント、
DDPのレポートをお届けします。





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